就労移行支援を利用して就職できるのか? 就職先一例と就職先を見つけるコツを紹介

就労移行支援を利用することで、実際に就職することはできるのか、またどのような就職先を見つけることができるのか、気になる方は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、就労移行支援を経て就労する就職先や就職までの流れについてご紹介します。自分に合った就職先を見つけるコツもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

 

■就労移行支援とは?

就労移行支援とは、障がいのある方が働くために必要な知識やスキルを習得し、就職できるように支援する福祉サービスのことです。

一般企業への就労を希望する65歳未満(原則として)の人が対象であり、所得によって利用料金が発生する場合があります。

 

■就労移行支援を経て就労する就職先一例

就労移行支援では、就労するために必要な知識やスキルを身につけたあと、就職活動のサポートを行います。これまでに数多くの方が実際に就職先を見つけることができています。

就労移行支援を受けた方の就職先業種の一例をご紹介します。

 

・就職先業種一例

-サービス業(調理・ホール・販売・営業など)

-事務業務(一般事務・経理・人事・財務など)

-軽作業(組み立て・梱包・ピッキングなど)

-運搬業

-清掃業

-農林漁業

-医療・福祉・介護

-クリエイター・プログラマー

-警備員

など

 

・事務職から専門職まで幅広く就労

事務職や軽作業を行う企業に就労する方が多い傾向にありますが、実は専門職で活躍される方も少なくありません。就労移行支援でのトレーニングで身につけたスキルを活かして就職をするケースも多々あります。また、大手企業や学校などに就職先が決まることもあります。

まずは自分自身がどのような仕事をしたいのか、どのような業種が向いているのかを知ることが大切です。

 

■自分に合った就職先を見つけるコツ

就労移行支援の目的は一般企業での就労になります。「どのような就職先が自分に合っているかわからない」とお悩みの方は少なくないでしょう。そこで、就労移行支援を受けながら、自分に合った就職先を見つけるコツをご紹介します。

 

1.自分の体調や特性を理解する

まずは自分の体調や特性を理解しましょう。どのような仕事であれば、心身共に負担少なく働くことができるのか、自分と向き合って考えます。一人で考えることが難しい場合、就労移行支援事業所のスタッフに相談してみるといいでしょう。

 

2.就職までの期間に余裕をもたせる

就職しなければいけない期間が短いと、トレーニングや企業研究が不十分なまま就職活動を行うことになってしまいます。

結果、不採用が続き余計に焦りを感じたり、マッチしない就職先に就労することになったりしてしまいます。せっかく就労移行支援を受けても十分なスキルを得られず、就職した企業も短期離職してしまう、ということになりかねないため、就職までの期間には余裕をもたせるようにしましょう。

 

3.最初から就職先を絞り込みすぎない

「私は絶対に“事務職”しかしない!」など、就職先を絞り込みすぎないようにしましょう。タイミング良く採用となればいいのですが、限定しすぎることでなかなか決まらない場合もあります。あらゆる企業の見学をしたり、話を聞いたりしてみましょう。もしかしたら、「意外と自分に合うな」という就職先が見つかるかもしれません。

 

4.不安なことは相談する

就職活動はどのような人でもナイーブになります。体調や障がいに心配な面がある方の場合、その不安は一層強くなるでしょう。不安な気持ちを抱えたまま就職活動を足止めするのではなく、就労移行支援事業所のスタッフに相談するようにしましょう。理解し、適切なアドバイスやサポートをしてくれます。

 

5.自分に合った就労移行支援事業所を見つける

就労移行支援を受けることができる事業所は色々あります。通所までの道のりが長いと嫌になってしまうことがあるため、家からの距離で選ぶことも大切です。しかし、距離だけでなく事業所の特徴を見極めることも大切です。

そのため、事業所に通う前に見学をすることをおすすめします。見学時に自分が求めているサポートをしてくれるのか、就職実績はどのような感じなのか、などを確認するといいでしょう。複数の事業所に行き比較検討すると、より自分に合った就労移行支援事業所が見つかるかもしれません。

 

■就労移行支援から就職先を見つけるまでの流れ

次は、就労移行支援を経て就職先を見つけるまでの流れの一例をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・就労移行支援事業所でサポートを受けることで就職先が見つかりやすくなる

上記のケースでお伝えしたように、就労移行支援事業所では実務に役立つスキルを身に付けられる他、自分の特性や苦手なものと向き合うサポートがあるため、就職活動がしやすくなります。

また、求人企業側も病気や障がいを理解した上で受け入れをするため、就職後も安定して働くことができるでしょう。

 

・就職後も定着サポート

就労移行支援では、就職後6ヶ月の間、職場に定着できるようサポートがあります。実際に働いてみてミスマッチを感じることや不安な点があれば、就労移行支援事業所のスタッフに相談をするといいでしょう。

 

■まとめ

今回は、就労移行支援を利用して就職先を見つける流れやコツについてご紹介しました。

就労移行支援事業所に通所することは、ただ単に実務のトレーニングを受けるだけでなく、「自分自身を見つめ直すきっかけ」にもなるでしょう。

プロであるスタッフから客観的にアドバイスをもらうことで気づくこともあると思います。

就労移行支援事業所も様々なため、家からの近さだけで決めるのではなく、サポート体制やトレーニング内容も含めて総合的に決めることをおすすめします。

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